AppTweakを活用したアプリページのローカリゼーションで、グローバルなお客様の日本市場参入をサポート
- 企業紹介
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セプテーニグループのグループ会社であるSepteni Global合同会社は、これまで世界トップクラスのモバイルアプリや世界的ブランド100社以上のマーケティング支援を行ってきました。ユーザーグロース、ブランド認知の向上を始め、フルファネルでのマーケティング支援が可能なチームです。
- 業界:
- 広告代理業・コンサルティング
- 主な使用機能:
トップモバイルゲームを展開する企業を中心に日本と海外におけるデジタルマーケティング支援を行っているSepteni Global合同会社。同社にて、日本市場参入を目指す海外アプリパブリッシャーのユーザー獲得 (UA) 支援を担当しているCreative Managerの石切山幸太朗氏に、AppTweak導入の背景やその後の効果についてお話しいただきました。
課題
– 普段どのようなお客様を支援されているかを教えてください。
石切山氏 ゲーム系が大半ではありますが、金融、EC、求人系など多岐にわたるジャンルのお客様のアプリマーケティングを日々支援しています。特に日本市場参入を目指す海外パブリッシャーからご依頼をいただくことが多いです。
– 具体的にどのような依頼を受けることが多いのでしょうか。
石切山氏 グローバルなお客様にとって言語の壁や文化の違いから最大の課題となるのがアプリマーケティング施策のローカリゼーションです。アプリストアで効果的に日本のユーザーにリーチをかけアピールし、獲得できるよう、ASO (App Store Optimization) 対策やUA施策周りのサポートを担当しています。
– ASO対策を行う上で、AppTweakの導入に至った経緯と決め手について教えてください。
石切山氏 アプリページに取り入れるキーワードを選定するにあたって、より精密なデータを提供しているASO対策ツールが欲しいと思い探していたところ、コンテンツやイベントを通じてAppTweakを知りました。無料トライアルで実際にAppTweakを使用してみて、キーワードツールの機能性が高かった上に、「タイムライン」機能でお客様がこれまで行ってきた施策の履歴や競合他社の更新履歴などを見ることができる点に魅力を感じ導入を決めました。
導入
– お客様のアプリページのローカリゼーションをお手伝いするにあたって、どのようにAppTweakを活用していますか?
石切山氏 まず、アプリをまだ日本でローンチしていない、準備段階にいるお客様に関しては、設定されているKPIやKGI(例えばストアの無料ランキングでトップ10入りを目指すなど)を達成するにあたって具体的に1日どれぐらいのダウンロードが必要なのかを把握するのにMarket Intelligenceのデータを参考にしています。
日々の業務で最も使うことが多いのは、やはりキーワードツールです。効果的なキーワード選定を行うにあたっては、候補をたくさん出す必要があり、まずは自力で洗い出しを行うのですが、「セマンティックキーワード」などといった提案ツールを活用することで重要なキーワードを見逃すことなくリストアップすることができます。その後、洗い出したキーワードの中から実際にどれを採用すべきかを判断する上で、キーワード表にあるボリュームや難易度、チャンススコアなどといった指標を参考にしています。
また、アプリページ全体の仕上がりを確認する上で大変役に立っているのが「アプリページプレビュー」機能です。ストアに変更を加えなくても、AppTweak上でテキストを変えたりやビジュアル要素(アイコン、スクリーンショット、プレビュー動画など)をアップロードしたりすることで簡単にデザインのシミュレーションができます。
– その他、AppTweakでお気に入りの機能などあれば教えてください。
石切山氏 ASOツールをいくつか試したことがあるのですが、やはりAppTweakのキーワード表は、リストの作成が簡単な上に、UIも見やすく一度に多くのデータが確認できて気に入っています。
そして、ASA(Apple Search Ads)など有料キャンペーンを運用するにあたっては、Ad Intelligenceの「オーガニックキーワードの保護」機能がどのキーワードに入札すべきか判断する上でとても参考になります。
また、キーワードツールやMarket Intelligenceのデータは、ASO対策だけでなくUAキャンペーンのクリエイティブを作成するにあたってのヒントにもなるので助かっています。ツールのインサイトをもとにターゲットとしているユーザーのニーズを推測することができ、それがユーザーにアピールするための訴求方法やデザインの発想に繋がります。
効果
– AppTweakの導入でどのような効果が得られましたか?
石切山氏 AppTweakを導入したことにより、ローカリゼーションのサポートを必要としているお客様に対して過去のASOの取り組み状況など踏まえ、より効果が見込めるASO施策を提案できるようになりました。タイムライン機能はローカリゼーションの方針を決める上でとても参考になります。
そして、キーワード表を活用することで、他のツールと比べてもスピーディーかつ定量的にキーワード選定を行うことができることから、社内においても業務の質とスピードが上がりました。
また、レポーティング機能も充実していて「Reporting Studio」では、データを必要に応じてまとめてグラフ化できるので、実践した施策の効果検証も簡単に行うことができ、助かっています。
– その他、AppTweakを導入してから予想外のメリットはありましたか?
石切山氏 最近で言うと、ASOの認定資格コース「ASO with AppTweak」の受講を社内で進めています。ASOの基礎から最新情報を取り入れた対策法までをしっかりと身につけられるだけでなく、代理店として普段携わることが少ないパブリッシャー視点のアプリ運用の側面も深く知ることができました。
– 最後に、ASOにおける貴社の今後の目標について教えてください。
石切山氏 まずはチーム全員でASO認定資格を取得したいです。また我々の得意分野でもあるUAとASOのシナジーによって、ハイパフォーマンスでユーザー獲得をサポートできるチームとして、より一層知見を増やし、様々な顧客のビジネスをサポートできればと思います。
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