異業種アプリのキーワード採用で、ストア表示回数102%、アプリページ閲覧数105%増加!
- 企業紹介
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「住まい」「お部屋」をベースに、Webメディアを中心としたさまざまなサービスやコンテンツを提供しています。賃貸物件検索サイト『CHINTAI.Net』をはじめ、女性の初めてのお部屋探しに特化した『Woman.CHINTAI』、二人暮らし・カップルのための賃貸物件検索アプリ『ぺやさがし』など価値観やライフスタイルにあわせて、より豊かな“暮らし”を提案するサービスを展開しています。
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「住まい」「お部屋」を中心に、暮らしを豊かにするためのさまざまなメディアを運営している、CHINTAI。同社にて、カップル向け部屋探しアプリ「ぺやさがし」や一人暮らし女性向けインテリア通販アプリ「Woman.Store」の運用を担当する得居亮太氏に、AppTweak導入の背景やその後の効果についてお話いただきました。
課題
– はじめに、「ぺやさがし」および「Woman.Store 」の特徴について教えてください。
得居氏 「ぺやさがし」は、二人暮らし・カップルのための賃貸物件検索アプリです。パートナー同士がアプリでペアリングを行うことで、お部屋探しの条件を共有したり、物件をシェアしコメントも付けることができます。同棲のお部屋選びで重要な認識のすり合わせがアプリ上で完結するため、スムーズに2人の条件に合った理想のお部屋を探せるのが特徴です。
「Woman.Store」は賃貸物件検索サイトを提供する当社が手掛ける、家具・インテリア雑貨を中心に取り扱うEC (通販) サイトです。特に一人暮らし女性におすすめな、可愛い・小さめ・お手頃なインテリアアイテムを多く展開しています。商品画像やコーディネート実例も豊富なので、お部屋のコーデやレイアウトの参考としてもお役立ていただけます。
– 貴社がASO対策を始めようと思ったきっかけについて、教えてください。
得居氏 当社は、ウェブの物件検索媒体も運用しておりますが、よりサクサク検索できて使い勝手が良く、コンバージョン率が高いアプリの利用者数を改善するためにも、未開拓であったASO対策を強化することになりました。
– ASOツールの選定において基準にしていたことや、最終的にAppTweakを選んでいただいた決め手は何でしょうか?
得居氏 他社のツールと比較して、機能が充実している点と、契約プランが複数用意されていて比較的低価格で導入できる点に魅力を感じ、AppTweakを選びました。
導入
– 日々の業務の中で、具体的にどのようにAppTweakを使っていますか?
得居氏 主に施策立案と効果測定の2つの領域でAppTweakを活用しています。
当社では、月に1~2回を目安に施策を行っているのですが、各回につき、例えば「同棲系キーワードの強化」「タスク管理系キーワードの強化」などテーマを決めてキーワードの調整をしています。その際に、AppTweakを使ってキーワード選定やランキングの確認、ダウンロード数見込みの算出などをしています。
効果測定については、施策の実施前後1ヶ月を基準にして、対策したキーワードの平均順位やダウンロード数を比較し、施策の成果を振り返っています。また、AppTweakでは、競合他社の状況を簡単にベンチマークできるため、より制度の高い考察が可能になっています。
– ASOを行う上で、どのようなKPIを重視していますか?
得居氏 ASOを行う上では、ストア上のKW順位やインプレッション数、プロダクト詳細ページの閲覧数、ダウンロード数などをKPIとしております。
– キーワードの最適化は、どのようなプロセスで進めていますか?
得居氏 キーワード最適化のプロセスについてですが、施策の各回で特定のテーマを設定し、そのテーマに基づいてキーワードの調整を行っています。具体的には、AppTweakから提案されるキーワードや、競合他社が力を入れているキーワードを私たちのダッシュボードで一覧化し、それらのキーワードが順位を上げる可能性やダウンロード数を増加させる見込みを評価しながら方針を決定しています。
例えば、「ぺやさがし」アプリでは、ユーザー層が似ている異業種アプリが強化していたキーワードを新たに採用したことがあります。この新しいキーワードの導入後、App Storeでの表示回数が102%増加し、プロダクトページへの遷移率も105%改善するという結果を得ました。
効果
– AppTweakを活用してのASO対策を始め、どのような効果を感じられていますか?
得居氏 AppTweakのダッシュボードを利用することで、検索ボリュームやランキングチャンスを確認できるようになり、より効率的に戦略を立て、迅速に施策を実行できるようになりました。特に、「ぺやさがし」では同棲や二人暮らし関連のキーワードでランキングを5位から1位に上げるなど、KPIの大幅な改善を達成しています。
「Woman.Store」においては、以前はASOにあまり注力していませんでしたが、AppTweakの導入後、ダウンロード数や表示回数が大幅に増加しました。繁忙期にはキーワードの順位やボリューム、競合他社の状況も手軽に確認でき、非常に役立っています。
さらに、AppTweakは直感的に操作できるツールで、専任のサポートスタッフも非常に充実しています。疑問に対して迅速に回答を提供してくれるため、ASO経験が浅い当社のメンバーにとっては大変ありがたい存在です。
– ASOを行ってきた中で、得居様が感じているASOの重要性や面白さはありますか?
得居氏 競合調査を行う中で、「誰に」「一番何を伝えたいか」によってサービスの訴求文の構成やクリエイティブの傾向が異なっていることに気づき、それが非常に興味深いと感じています。
施策を行う際には、キーワードの検索ボリュームやダウンロード数の見込みを重視するのはもちろん、クリエイティブ内での訴求方法にも注意を払いながら最適化を進めていきたいと思っています。
– 最後に、アプリ事業における今後のゴール、またはASOの観点での目標などありましたら、教えてください。
得居氏 ウェブサイトと比較して、アプリは問い合わせや商品内購入のコンバージョン率が高く、リピーターの創出にも繋げやすいため、ASOの重要性は非常に高いと感じています。
そのため、適切なユーザーに当社のアプリが届くよう、キーワードやクリエイティブの最適化に引き続き注力しつつ、今後は「App内イベント」のようなApp Storeの機能を活用しながら、アプリの認知度をさらに高める方針です。
AppTweakは主に競合のASO状況・KWの検索ボリューム・順位の調査で活用しています。直感的に使いやすく、優れた機能が多いため、ASO対策で欠かせないツールです。